1100 EVOに搭載される軽量L型2気筒エンジンは、30年以上にわたって途切れることなくその進化を続け、トルク溢れるそのエンジンキャラクターによって世界中のライダーを魅了してきた。そして今、空冷デスモエンジンの頂点に君臨する。モンスター特有の大容量エアボックス、新しいエクゾーストシステム、そして最先端のテクノロジーが加わることで、その最高出力は、ドゥカティ2バルブエンジンとして遂にドゥカティ史上初となる100HPをマークした。
パワーアップには、新しい軽量クランクシャフトアッセンブリーだけではなく、新設計のシリンダーヘッドも貢献している。新しいシリンダーヘッドは、潤滑と冷却性能が大幅に向上し、さらにインテークポート形状も変更、理想的な混合気フローを実現した。また、燃焼室形状が見直された結果、燃焼効率も向上される。高圧縮比と充填効率の向上により、バルブリフトを増加することが可能になり、最大限の容積効率が実現した。