1198のエンジンは、レースで得られたノウハウを細部にまで渡って共有する。
レース仕様とも言える1198のピストンは、独特の2つのリブが入ったアンダークラウン形状を採用し、高い強度を実現しシリンダーとの接触面を減らす事で摺動抵抗を低減する。MotoGPのデスモセディチバイクの為に開発されたこのテクノロジーは、106mmボアのピストンを高回転時でも信頼出来るものとした。
ロッカーアームは、徹底した仕上げにより、高回転時の抵抗や疲労を低減。
ギアボックスは、入念に計算されたスペックで高レシオでの6速ギアを使用出来るため、パフォーマンスの改変(サーキット走行を前提とします)による速度の上昇にも対応する。パフォーマンスと同時に劣化を防ぐため、ギアはドゥカティコルセの採用する高張力鋼から削りだされ、ショットピーニング処理により強度を増している。