SBK開幕戦のオーストラリアでメランドリが2連勝!デイビスもレース1で3位表彰台を獲得

 
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26 February 2018
2018スーパーバイク世界選手権(SBK)の開幕戦となるオーストラリア・ラウンドが、フィリップアイランド・サーキットで開催された。Aruba.it Racing - Ducatiチームは、土曜日のレース1、日曜日のレース2ともにマルコ・メランドリが連勝、最高のスタートを切った。チームメイトのチャズ・デイビスも、レース1で3位表彰台に登壇した。

レース1
メランドリは3番グリッド、デイビスは5番グリッドからスタート。序盤はメランドリが先頭グループ、デイビスが第2グループでバトルを展開した。メランドリは、徐々に首位トム・サイクス(カワサキ)との差を縮めて、残り5周目でついにトップに立った。その後は、首位のポジションをキープし、ドゥカティに移籍して2度目、オーストラリアでは初めての勝利を掴んだ。
デイビスは、前半は6番手を走行する場面が多かったが、後半に巻き返して3位でチェッカーを受け、明日に繋がるリザルトを残した。

レース1のコメント:
マルコ・メランドリ(Aruba.it Racing - Ducatiスーパーバイク・チーム#33) – 1位
「素晴らしいレースだった。サイクスが良いスタートを切って飛び出していた。彼とジョナサン・レイ(カワサキ)ついて行くのは容易ではなかった。その後、徐々にギャップを削ることができた。首位に立ってからは、風がますます強くなって非常に難しい状況になった。最終ラップは永遠に終わらないんじゃないかと思ったほどだ。とにかく、こうしてチームに勝利を持ち帰れて良かった。ウィンターシーズンにハードワークを続けてくれたチームの全スタッフに感謝したい。明日は3列目からのスタートなので、勢いよく飛び出す必要がある。ディテールには改良の余地があるものの、今日と同じように僅差のレースになりそうだ」

チャズ・デイビス(Aruba.it Racing - Ducatiスーパーバイク・チーム#7) – 3位
「このリザルトは本当に嬉しい。厳しいウィンターシーズンだっただけに、こうして表彰台で新たなシーズンが始まって良かった。今日のレースは、いつものフィリップ・アイランドのレースとは違っていた。最初から誰もがかなりプッシュしていた。僕はシャビ・フォレズ(ドゥカティ)とのバトルを楽しんだが、レイがトラブルを抱えて順位を落とすとは思わなかった。だが、その機会に乗じることができた。今朝ユーズドタイヤで走った時は、マシンフィールが非常に良かったが、レースではマシンを左に倒し込んだ時にグリップが不足していて、手こずる羽目になった。あれがなかったら首位争いができたと思う。セッション毎に良くなっている。今のマシンフィールには満足している。明日は優勝を目指して戦いたい」

ステファノ・チェッコーニ(Aruba S.p.A CEO兼チーム代表)
「これ以上のスタートは望めないだろう。マルコがまたしても戦闘力を発揮した。昨年1年間パニガーレRで走った経験を活かして、驚異的な勝利を掴み取った。チャズはスマートなレースを展開した。オフシーズンに負傷したものの、力強く走って3位表彰台で新たなシーズンをスタートした。ふたりには、明日も今日と同様のリザルトを期待している」

レース2
レース2では、ライダーの安全を考慮して10周~12周の間にタイヤ交換が義務づけられることになった。各ライダーはこの義務を果たし、デイビスとメランドリは、揃って11周終了時点で完璧に近いピットストップをこなし、1-2体制でレースに復帰した。その後、メランドリは3名のライダーによる首位争いのバトルを演じ、最後の最後でレイを振り切って優勝。その差はわずか0.021秒差という劇的なものだった。この勝利によって、メランドリはSBK通算22勝目。生産車ベースのこのレースシリーズで、もっとも成功を収めたイタリア人となった。
チームメイトのデイビスは、タイヤ交換後の12周目にトップに立ったものの、ターン9でクラッシュ。リタイアを余儀なくされた。
オーストラリア・ラウンドでフルマークの50ポイントを獲得したメランドリがライダーズ部門首位に立ち、16ポイントのデイビスは7位につけている。第2戦のタイ・ラウンドは、3月23日〜25日にブリーラムで開催される。

レース2のコメント:
マルコ・メランドリ(Aruba.it Racing - Ducatiスーパーバイク・チーム#33) – 1位
「クレージーなレースだった。タイヤ交換が義務づけられたおかげで、当初の戦略どおりには走れなくなった。スタート直後から10周目くらいまで、尋常ではないペースで周回した。かなりアグレッシブなライディングも多く、あちこちで激しいファイトが繰り広げられていた。ピットストップ後もタイヤに気を配って走る余裕はあった。最後の5周は自分のリズムで走ることもできた。終盤、ブレーキングでレイをオーバーテイクするのはかなり厳しいと判断して、最後のストレートに賭けることにした。ストレートスピードには自信があったので、最終コーナーでスリップストリームに入って飛び出す作戦だった。その戦略が見事にはまった。本当に嬉しい。1ヶ月後のブリーラムが今から待ち遠しい」

チャズ・デイビス(Aruba.it Racing - Ducatiスーパーバイク・チーム#7) – リタイア
「フィーリングは悪くなかったし、前半にマージンを稼ぐことができた。タイヤ交換後も優勝できると思っていた。完全なニュータイヤであれだけプッシュしたのは初めてだった。ピットを飛び出す時はいきなり0パーセントから100パーセント。それがちょっとやりすぎだったのかもしれない。コーナーのかなり奥でフロントグリップを失い、ミスを犯した。今回のフィリップ・アイランドでは、表彰台を狙えるライダーが数多くいることが証明された。面白いシーズンになりそうだ。体制を立て直して、ブリーラムで雪辱を期すつもりだ」

マルコ・ザンベネデッティ(ドゥカティコルセ・オントラック・テクニカル・コーディネーター)
「レースディスタンスを通じて、うまくタイヤを持たせることができた。ピットストップでもチームとしての戦闘力を示せたと思う。マルコが2レース連続で素晴らしいレースを見せてくれた。チャズにも優勝の可能性があっただけに不運なリザルトだったが、彼ならばすぐにやり返すだろう。ここオーストラリアで、マシンのパフォーマンスを示すことができたので満足している。マルコとチャズがフルにポテンシャルを発揮できるようさらにハードワークを続けたい。今回のリザルトがそのモチベーションになる」

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