SBK第8戦米国ラウンドのレース1でデイビスが優勝。レース2でも3位入賞。メランドリは2戦連続4位フィニッシュ

 
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Ducati Team

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10 July 2017
2017スーパーバイク世界選手権(SBK)第8戦の米国ラウンドが、カリフォルニア州モントレーのラグナセカ・サーキットで開催された。Aruba.it.Racing - Ducatiチームのチャズ・デイビスは、レース1で今季4勝目をマークし、レース2でも3位表彰台を獲得した。デイビスは、これでSBK通算24勝目。ドゥカティ移籍後は、20勝目となる。チームメイトのマルコ・メランドリは、レース1、2ともに4位でフィニッシュした。

レース1
デイビスは、前戦のミサノ・ラウンドのレース1で転倒して負傷。大事を取ってレース2を欠場、第8戦での完全復帰を目指して静養に専念していた。3番グリッドからスタートしたデイビスは、2台のカワサキとともに後続に水を明けた。11周目に首位に立つと、残り3周でラストスパートをかけ、そのまま逃げ切って優勝した。
メランドリは、フリー走行ではトップ勢と遜色ないペースで走行を重ねたものの、レースではグリップに苦労して守勢を強いられ、4位フィニッシュ。しかし、ベストと言えない状況で確実にポイントを獲得。レース2ではメランドリがポールポジション、デイビスが9番グリッドからのスタートとなる。
なお、米国ラウンドに登場したマシンは、ラグナセカで公式デビューした1299 Panigale R Final Editionと同じ、イタリア国旗を模したトリコローレのスペシャルカラーで彩られていた。

レース1のコメント:
チャズ・デイビス(Aruba.it Racing - Ducatiスーパーバイク・チーム#7) - 1位
「この2週間は、自宅のソファーか理学療法院のベッドにいるかどちらかだったので、こうして予定どおりカムバックして優勝できたことに特別な感情を抱いている。米国に来る前にクルーと『もしレースに復帰できたら、勝利を狙えるチャンスがある』と話していた。だからこの勝利は余計に大きな意味がある。しかし、言うのは簡単だが、難しいレースとなった。路面温度がかなり高くなってグリップが低下した。フロントエンドには100パーセントの自信はなかったが、何とか自分のレースができた。終盤はジョニー(ジョナサン・レイ:カワサキ)が仕掛けてくると思っていたが、運良くその予想が外れてくれた。おかげでキャリアの中で、もっとも印象に残る勝利を掴むことができた。明日は3列目からのスタートになるから、どうやって走ればよいか今から戦略を考える」

マルコ・メランドリ(Aruba.it Racing - Ducatiスーパーバイク・チーム#33) - 4位
「フリー走行のペースが良かっただけに、今日の結果には悔いが残る。だが、レースになっていきなりグリップに悩まされるとは思わなかった。フロント、リアともにグリップが出なかった。序盤はプッシュできなかったが、レースが進むにつれて状況が改善すると思っていた。だが、実際はその逆だった。今日の状況でできる最高のリザルトを得ようと気持ちを切り替えた。4位以上のリザルトは無理だっただろう。高温の影響は全員に共通している。なぜ僕らの影響が大きかったのか理由を探る必要がある。明日はポールポジションからスタートできる。だが、その前に今日の問題を解決しなければならない。もちろん、その自信はある」

ステファノ・チェッコーニ(Aruba S.p.A CEO兼チーム代表)
「負傷明けのチャズがいきなり勝利を掴んだ。その意味は大きい。このサーキットは、チャズとパニガーレRにマッチしていた。今日のレースでもそれが証明された。ミサノ以降も戦闘力を維持できている。マルコは、フリー走行が非常に良かっただけにレースで苦戦したことが残念だ。とはいえ、明日はふたりが上位を走行できる状況を作る自信はある」

クラウディオ・ドメニカーリ(ドゥカティ・モーター・ホールディングCEO)
「今日の勝利は、厳しいバトルを勝ち抜いて得ただけでなく、1299 Panigale R Final Editionのカラーリングで達成したことにも意義を感じている。この特別なモデルは、SBKに数多くの歴史を刻んできたエンジンを記念している。207hpを発生するこのモデルは、リミテッド・エディションを除けば、ドゥカティのロードモデルでもっともパワフルなモーターサイクルだ。我々は、ラグナセカでワールド・プレビューを行った。イタリア国旗のカラーリングのマシンがサーキットを首位で走行して、表彰台の頂点に立ったのだから感慨もひとしおだ」

レース2
9番グリッドからスタートしたデイビスは、序盤はハードにプッシュし、トラフィックに悩まされながらも着実に順位を上げて3位を走行。トム・サイクス(カワサキ)とのギャップを切り詰め、1秒差にまで詰め寄ったが、周回が足りず3位でフィニッシュした。
メランドリは、午前中のウォームアップ・セッションで前日から大きな進歩を見せていた。ポールポジションからスタートしたものの、序盤にグリップ不足が露呈し、順位を落とすことになった。その後、少しコースアウトして9位まで後退したが、そこから追い上げてレース1と同じ4位でチェッカーを受けた。
第8戦終了時点で、デイビスは226ポイント、メランドリは189ポイントを獲得し、ランキング3位と4位につけている。第9戦ドイツラウンドは8月18日〜20日に、ユーロスピードウェイ・ラウジッツで開催される。Aruba.it Racing - Ducatiチームは、7月25日~26日に同サーキットで2日間のテストを実施して、次のラウンドに挑む。

レース2のコメント:
チャズ・デイビス(Aruba.it Racing - Ducatiスーパーバイク・チーム#7) - 3位
「ほとんど単独でレースをしていたが、難しいレースには違いなかった。スタートは悪くなかった。むしろライバルのスタートが良かった、と言うべきだろう。この後の夏休みに、何らかの対策を行うことになるだろう。今日はかなりノイズが出たので、原因を確かめる必要がある。とはいえ、それがパフォーマンスに影響したかどうかはわからない。今日はライバルの走りを褒めたい。深いリーンアングルのまま加速態勢に入ろうとすると、グリップに問題が出た。終盤は2位を狙ったが、周回数が足りなかった。これで夏休みに入るが、しっかりとトレーニングを積んで100パーセントの状態で後半戦を迎えなければならない。今のコンディションも悪くないけどね。ラウジッツでのテストは、シーズン後半を戦う上で非常に重要な意味を持っている」


マルコ・メランドリ(Aruba.it Racing - Ducatiスーパーバイク・チーム#33) - 4位
「フリー走行後はもっと良いリザルトが獲れると思っていた。昨日のレースはちょっと奇妙だった。今日の午前中のウォームアップを終えて、少なくとも表彰台に向かって正しい方向に進んでいると思っていたが、レースではまたしても苦しむことになった。ベースセットアップには戦闘力があるが、温度が上昇するとグリップが不足してポテンシャルが発揮できなくなる。原因を究明しなければならない。だが、前半戦はそれほど悪くなかった。マシンにも慣れてきて、自信を持って乗れるようになっている。ミサノで勝ったので、今週末もそれと同等のリザルトを求めていた。ラウジッツのテストは、有意義なものになるだろう。調子も上がってきているし、チームは全力で仕事をしている。これからが楽しみだ」

アーネスト・マリネッリ(スーパーバイク・プロジェクト・ディレクター)
「今日はちょっと複雑なレースだった。昨日よりもペースは良かったが、スタートはそれほど力強くはなかった。チャズは2位を狙いつつ、しっかりと表彰台圏内でフィニッシュした。マルコはチャズよりもグリップ不足に悩んでいたが、それでも貴重なポイントを獲得した。ハードワークを続けて、後半戦に向けて準備を整えたい」

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